生成AIを社内で使う前に、決めておきたい7つのこと
生成AIは、文書の下書きや要約、調べものに役立ちます。一方で、入れた情報が外に出たり、もっともらしい間違いをそのまま使ってしまったりするおそれもあります。社員が使い始める前に、会社として決めておきたい7つをまとめました。
使ってよいサービスを決める
会社として認めたサービスと、使い方(業務のアカウントで使う、など)を決めます。決めていないと、社員それぞれが思い思いのサービスを使い始めます。
入れてはいけない情報を決める
顧客や社員の個人情報、取引先から預かった情報、図面、発表前の情報などは、会社が認めていない生成AIに入れない、と決めます。仕事の例を挙げて伝えると守られやすくなります。
入れた内容がどう扱われるかを確かめる
入れた内容がサービスの学習に使われるかどうかは、サービスや契約、設定によって違います。会社で使うものは、使う前に確かめておきます。
答えは、人が確かめてから使う
生成AIは、もっともらしい間違いを書くことがあります。社外に出す文書や数字は、必ず人が確かめてから使います。
アカウントは会社が管理する
業務で使うアカウントは会社が管理し、パスワードを使い回さず、多要素認証を使います。退社のときに止められるようにしておきます。
誰がどう使っているかを知っておく
会社が知らないところで使われている生成AI(シャドーAI)は、気づかないうちに情報の出口になります。止める前に、まず誰が何に使っているかを知ることから始めます。
入れてしまったときの連絡先を決める
入れてはいけない情報を入れてしまったときに、すぐ知らせる先を決めておきます。隠さずに知らせられることが、被害を小さくします。
決まりは、作るだけでは守られません。なぜ入れてはいけないのかを、社員一人ひとりが自分の仕事の例で分かっていることが大切です。総務省と経済産業省の「AI事業者ガイドライン」にも、AIを使う側が気をつけることが示されています。
業界別の研修動画では、生成AIで見分けにくくなったメールや、生成AIに入れてはいけない情報を、それぞれの仕事の例でお伝えしています。社内で安全に生成AIを使う仕組みづくり(開発・運用)もお手伝いします。
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