会社のメールアドレスが漏れていないか確かめる、7つの手順
会社のメールアドレスは、会社のシステムからだけでなく、社員が仕事のアドレスで登録したほかのサービスから漏れることもあります。漏れたデータにパスワードも入っていると、同じパスワードを使い回している社内のアカウントが乗っ取られるおそれがあります。確かめ方と、見つかったときにすることを順番にまとめました。
まず1件を、公開されている調べ方で確かめる
過去に漏れたデータを集めている「Have I Been Pwned」というサイトでは、メールアドレスを1件ずつ無料で調べられます。英語のサイトですが、アドレスを入れるだけで、どのサービスから漏れたデータに入っていたかがわかります。
会社のドメインをまとめて調べるには、管理者の確認が要る
社員全員のアドレスを1件ずつ調べるのは大変です。同じサイトでは、会社のドメイン(@の後ろ)をまとめて調べることもできますが、そのドメインを管理していることを確かめる手続きが要り、アドレスの多い会社では有料になることがあります。
一緒に漏れた情報の種類を見る
結果には、メールアドレスと一緒に何が漏れたか(パスワード、名前、電話番号など)が出ます。パスワードが含まれていれば、すぐに手を打つ必要があります。
パスワードが漏れていたら、変えて、使い回しをやめる
漏れたサービスのパスワードを変えるだけでは足りません。同じパスワードを使っているほかのサービス、特に会社のメールやクラウドのパスワードも変えます。
仕事のアカウントには、多要素認証を使う
パスワードが漏れても、スマホなどでの確認がなければ入れないようにしておけば、乗っ取りを防ぎやすくなります。個人情報保護委員会も、2026年10月の注意喚起で、フィッシングに強い多要素認証を挙げています。
仕事のアドレスを、私用のサービスに使わない決まりにする
私用の通販や会員サイトに仕事のアドレスを使わない決まりにすると、漏れる先そのものを減らせます。業務で使うサービスも、会社として把握しておきます。
見つからなくても、時期を決めて調べ直す
見つからなかったことは、漏れていないことの証明にはなりません。新しく漏れたデータが後から加わることもあるので、半年に一度など時期を決めて調べ直します。アドレスを調べるだけならパスワードは要らないので、パスワードを求めてくる似たサイトには気をつけます。
メールアドレスが漏れていても、それだけで大きな被害になるとは限りません。けれども、パスワードの使い回しと重なると、社内に入る入口になります。調べた結果は、パスワードの見直しと多要素認証を進めるきっかけとして使ってください。
EggAIでは、御社のドメインのメールアドレスが流出したデータやダークウェブに出ていないかを無料でお調べし、見つかった件数と種類をご報告しています(毎月先着30社)。どのアドレスがどこで出ているかの詳細と重要度は、生成AIセキュリティチェックでお調べします。
無料の簡易チェックを申し込む 業界別の研修動画を見る
