助成金の対象となりうる、
情報セキュリティの実践研修
東京都の「DXリスキリング助成金」と、厚生労働省の「人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)」に合わせて組んだ2つの研修です。申請は御社で行っていただき、受給できるかどうかは審査によります。
- 生成AI・クラウドの導入で増える入口を、演習で止められるようにします
- 都内の中小企業向けの3時間35分の研修と、全国の会社向けの部署別12時間の講座
- 見積書・カリキュラムなど、教育機関が出す書類をそろえてお渡しします
2つの研修
使う助成金と、御社の所在地・規模で選びます。
| 研修A 生成AI・クラウド活用のための情報セキュリティ実践研修 | 研修B 部署別 情報セキュリティ実務演習 | |
|---|---|---|
| 対象となりうる助成金 | 東京都(東京しごと財団)「DXリスキリング助成金」 | 厚生労働省「人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)」 |
| 対象の会社 | 都内に本店か支店がある中小企業等大企業が実質的に経営に参加している会社は除きます | 全国の会社(大企業も対象となりえます) |
| 形 | 御社専用(オーダーメイド)。オンラインか訪問 | 部署別の公開講座(オンライン)。1社専用も承ります |
| 時間 | 3時間35分(休憩を除く) | 12時間(3時間×4日) |
| 料金(税別) | 1名 100,000円(5〜10名) | 1名 100,000円(教材費を含む)1社専用:講師料 1時間27,000円×12時間+教材費 1名20,000円 |
| 助成の割合(令和8年度) | 対象経費(消費税を除く)の4分の3受講者1人1研修あたり75,000円、1社あたり100万円まで | 中小企業:経費の75%と、賃金 1人1時間1,000円中小企業以外:経費の60%と、賃金 1人1時間500円 |
| 申請の期限 | 研修開始の1か月前までに交付申請(2027年2月28日まで) | 訓練開始の1か月前までに計画届(制度は2027年3月31日まで) |
演習で身につけること
知識を聞くだけで終わらせず、仕事の場面で判断し、操作します。
偽の振込先変更メールを見分けて、確かめる
取引先を名乗るメールや偽の請求書を判定し、登録済みの連絡先への折り返しと、二人での確認で止めます。
生成AIに入れる前に、名前や金額を伏せる
業務の文書を、入れてよいもの・入れてはいけないものに仕分け、伏せてから使います。
共有リンクの公開範囲を直す
誰でも見られるリンクや、社外に共有されたままのファイルを見つけて直します。
使われていないアカウントを見つけて止める
退職者や権限の多すぎるアカウントを一覧から見つけ、止めて記録を残します(研修Bの情報システムコース)。
被害に気づいたら、止める・残す・知らせる
場面ごとに、誰に何をいつ知らせるかを選び、初動を練習します。
研修A 東京都の助成金の対象となりうる研修
生成AI・クラウド活用のための情報セキュリティ実践研修(御社専用・3時間35分)
| 時刻(例) | 内容 |
|---|---|
| 13:00〜13:10 | はじめに 研修のねらいと進め方の説明、出席の確認 |
| 13:10〜13:40 | 第1部 御社の業界で起きた事例を読み解き、被害を止められた場面を班で探す |
| 13:40〜14:30 | 第2部 演習1:なりすましメール、偽の振込先変更、偽の請求書を見分けて確かめる(見本10通) |
| 14:40〜15:25 | 第3部 演習2:生成AIに入れてよい情報を仕分け、入れる前に名前や金額を伏せる(業務の文書20件) |
| 15:25〜16:00 | 第4部 演習3:クラウドの共有リンクの範囲と多要素認証を、演習用の環境で設定する |
| 16:10〜16:35 | 第5部 演習4:被害に気づいたときの初動を、場面カード5枚で選ぶ |
| 16:35〜16:55 | まとめ 確認テスト(10問)と講評 |
休憩を2回(各10分)はさみます。開始の時刻は、御社の勤務時間に合わせて決めます。
助成金を使う場合の流れ
当社にご相談
研修日の候補と受講予定者を決めて、ご相談ください。見積書と受講案内をお渡しします。
御社が交付申請
研修開始の1か月前までに、Jグランツで申請します。約3週間で交付決定が出ます。
研修を行う
交付決定のあとに行います。研修のあと、研修実施報告書と請求書をお渡しします。
実績報告
お支払いのあと、研修最終日から2か月以内に御社が報告します。審査を経て支給されます。
研修B 人材開発支援助成金の対象となりうる講座
部署別 情報セキュリティ実務演習(生成AI・クラウドの導入に対応・公開講座・12時間)
経理・財務コース
対象:支払い、請求、経費精算、ネットバンキングを担当する方
- 支払いの流れの中で、入口を見つけて止める:支払いの流れ図に、なりすましが入り込む箇所と止める箇所を書き込み、振込先変更の依頼メール12通を判定して確かめます。
- 偽の請求書と、生成AIによるなりすまし:偽の請求書を取引先台帳と突き合わせて見分け、経営者を名乗る送金の依頼にロールプレイで対応します。
- 生成AI・クラウドを経理の仕事で安全に使う:生成AIに入れる前に口座番号や金額を伏せ、ネットバンキングと会計クラウドの権限と多要素認証を設定し直します。
- 総合演習と確認テスト:偽の振込先変更から送金の直前までの場面を班で止め、確認テストと解説で手順を固めます。
情報システムコース
対象:アカウント・権限、クラウドサービス、生成AIサービスを管理する方
- アカウントと権限の棚卸し:アカウントの一覧から退職者や権限の多すぎるアカウントを見つけ、訓練用の環境で止めて見直します。
- 多要素認証と共有設定:多要素認証と例外の扱いを設定し、誰でも見られる共有リンクを見つけて直します。
- 生成AIの利用の管理:許可されていない生成AIサービスの利用を記録から見つけ、管理者設定を確かめて、許可するサービスを設定します。
- 事故の初動演習と確認テスト:アカウントの乗っ取りの場面で記録を読んで影響の範囲を出し、確認テストと解説で手順を固めます。
日程(各日 13:30〜16:40・Microsoft Teams)
| 期 | 経理・財務コース | 情報システムコース | お申し込みの目安 |
|---|---|---|---|
| 第1期 | 1月18日(月)〜21日(木) | 1月25日(月)〜28日(木) | 12月10日(木)まで |
| 第2期 | 2月15日(月)〜18日(木) | 2月22日(月)・24日(水)・25日(木)・26日(金) | 1月8日(金)まで |
| 第3期 | 3月8日(月)〜11日(木) | 3月15日(月)〜18日(木) | 1月29日(金)まで |
お申し込みの目安は、御社が訓練開始の1か月前までに労働局へ計画届を出せるように置いています。定員は各回12名です。
助成金を使う場合の流れ
お申し込み
受講案内・カリキュラム・申込書の控えをお渡しします。各日の会議の URL もお知らせします。
御社が計画届
訓練開始の6か月前から1か月前までに、労働局へ出します。
訓練を受ける
会議室かご自宅から受講します。訓練のあと、受講料をお支払いいただきます。
支給申請
訓練終了の翌日から2か月以内に、御社が申請します。当社は訓練実施者の書類をお渡しします。
助成金を使う前に、確かめる3つ
御社と受講者が、対象になるか
研修Aは都内の中小企業と、都内の事業所に勤める従業員が対象です。研修Bは雇用保険の被保険者が対象です。
研修の1か月前までに、申請を出せるか
東京都は交付申請、厚生労働省は計画届を、研修・訓練の開始の1か月前までに出します。研修は、そのあとに行います。
当社と、特別な関係がないか
当社と顧問契約や資本関係がある会社、役員が関わる会社は、助成金の対象になりません。
受講案内とカリキュラム
申請書類の作成と提出は、御社で行っていただきます。当社は、教育機関・訓練実施者として出す書類をお渡しします。
- 研修Aの受講案内PDF・2ページ
- 研修AのカリキュラムPDF・1ページ
- 研修Bの受講案内PDF・2ページ
- 研修B 経理・財務コースのカリキュラムPDF・1ページ
- 研修B 情報システムコースのカリキュラムPDF・1ページ
- 受講料等の設定についてPDF・1ページ
| 研修A(東京都)で当社が出す書類 | 見積書(費目と受講人数を書いたもの)、受講案内、カリキュラム、会社概要、研修実施報告書、請求書、領収書 |
|---|---|
| 研修B(厚生労働省)で当社が出す書類 | 受講案内、カリキュラム(日ごとの時刻・内容・受講場所・実訓練時間)、申込書の控え、請求書、領収書、OFF-JT実施状況報告書の訓練実施者の証明、支給申請承諾書 |
よくある質問
助成金を使うと、費用はかからなくなりますか?
いいえ。助成されるのは経費の一部で、残りの料金は御社のご負担です。研修Aでは消費税も助成の対象外です。助成金は、料金をお支払いいただいたあとに、審査を経て支給されます。
申請の手続きを、代わりにしてもらえますか?
申請書類の作成と提出は、御社で行っていただきます。社会保険労務士に依頼することもできます。当社は、教育機関・訓練実施者として出す書類をご用意します。
東京都と厚生労働省の助成金を、同じ研修で両方使えますか?
使えません。研修Aは東京都、研修Bは厚生労働省の助成金の対象となりうる形で組んでいます。
都外の会社や大企業でも受けられますか?
研修Bは全国の会社が対象で、大企業も対象となりえます(経費の60%と、賃金 1人1時間500円)。研修Aは、東京都の助成金を使う場合は都内の中小企業が対象です。どちらも、助成金を使わずに受けることができ、料金は同じです。
オンラインでは、どこで受講すればよいですか?
Microsoft Teams で、会議室かご自宅から受講してください。研修Bでは、ふだんの自席での受講は助成金の対象外になることがあります。
申し込んだあとに、取り消せますか?
お申し込みのあとは、取り消すことができません。受講されなかった場合や、助成金を受けられなかった場合も、料金の全額をいただきます。日程と人数を決めてからお申し込みください。
助成金を受けられなかった場合、料金は変わりますか?
変わりません。料金は、助成金を使うかどうか、受けられたかどうかにかかわらず同じです。
出典:東京しごと財団「令和8年度 DXリスキリング助成金 募集要項」(2026年7月21日作成)、厚生労働省「人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)支給要領」(令和8年8月3日版)。2026年10月19日に確認した内容です。制度は年度ごとに変わることがあります。
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